このブログを書いている人のこと
どうもこんにちは。このブログを書いている人です。
いやらしさ(エロさではなく)全開の内容を書くので身辺は伏せたり隠したりせねばなりませんが、昼間はスーツを着てその辺を歩いているおじさんです。夜はたまに友人たちと居酒屋に行く程度、キャバクラやスナックへはほとんど行きません。だから夜の街の嬢たちにお金を使うことはほとんどないです。そもそもそんなところに使えるほどお金に余裕がありません。「中肉中背」という言葉は僕のためにあるのではと思えるくらい標準的な体型です。お腹は気をつけてるので出てきてはいませんが。優秀な大学を卒業しているわけでもなく、顔も普通です。そしてゴルフの腕も「競技ゴルファー」としたら普通よりちょっと下手なくらいです。
競技ゴルファーってのは、友達や取引先と一緒にラウンドして「部長!そんな難しいライじゃなくて良いところに出してくださいね!」とか「1mのパットなんて絶対入りますから、それはもうOKです」「ボール見つからないけどOBじゃないはずだからノーペナでこの辺から打つわ」みたいな、【緩く楽しく自分に甘く、ただただゴルフの時間をそれなりに過ごす】のとは違って、公式ルールに則って真剣にスコアを出す、ガチガチのゴルフを楽しむ人たちのことです。なんか全体的にトゲがある言い方でしたね。
何が言いたいかって、僕はゴルフを真剣にやっているだけの標準的な人間だってことです。

それでも僕、とてもズルいゴルファーなんです。
「ゴルフが上手くなりたい!」と思って読まれる方にとっては、これきっと時間の無駄でしょう。僕、現在ハンディ13です。人にゴルフを教えるなんておこがましい事はできません。ま、ハンディ23でも教えたがりは周りに山ほどいますが。
ハンディ13・・・平均スコア85くらい ハンディ23・・・平均スコア95くらい
このブログは、「どうしたらゴルフが上手くなれるか」は、少しも書いてありません。
「どうやってゴルフをしたら人に好かれるか」がテーマです。
ほぼ全員なんじゃないかってくらいの多くのゴルファーたちが口を揃えて言うように、ゴルフほど人の性格・本性が現れるスポーツはありません。とはいえ、ゴルフで人間性の悪さや器の小ささを晒しちゃってる人までがどんな思考でどの口でそんなこと言えるのかは永遠の疑問ですが。ただ本当に、潔さ、気遣い、思いやり、状況判断・・・細かいところ、所作やプレーの一つひとつに人柄が表れます。人柄どころか、生き方が垣間見えることだって。
普段の生活では聖人君子のような人物なのに、一緒にゴルフをしてみたらガッカリだったみたいな人は山ほどいます。そして皆さんが思っている以上に、ゴルフを通して人を評価している、お付き合いをどうするか判断している方々の多いこと多いこと・・・。
(この人は仕事も最後まで諦めず、ひた向きに取り組んでくれそうだな)(真面目だと思っていたけど、いざという時にズルい判断をされそうだ・・・)(自分のミスをちゃんと受け止めて、責任感も強そうだ)(お世辞ばっかりの薄っぺらい人だな)(お金を出してもらう分にはいいけど、彼氏としてはナシだわ)
ラウンドをしながら、勝手にこんなことを想像されているのです。ええ、あなたが同伴者のことをそうやって思うように。
でも、ちょっと待ってください。
そんな風に細かく観察されているのであれば、これはあなたにとって大きなチャンスじゃないですか。
観察されてることに気づいていないフリをして、カッコ良いところを思いっきり見せつけてやりましょうよ。
ちょっとだけ意識して、自分の見せ方を工夫をすれば、ゴルフはあなたのことを大きく美しく格好良く見せることができる千載一遇の大チャンスになるのです。そして、それらの行為は仕事でも私生活でも、人生に共通していることばかり。当然、ゴルフ以外でも活きてくることでしょう。
正直、かなりズルいです。あなたも(コイツあざとくて嫌な奴だな・・・)って思ってるでしょう?
だけど、本当に不思議なもので、最初は狙ってでも格好つけているうちに、それがいつしか真の自分になってくるのです。自分は潔い人間だ、これが自分の生き様だ、って思えてくるのです。
なぜなら、そのうちあなたの周りの人たちが「キミ・・・なんかカッコ良いなあ」って言ってくるようになってしまうから。そんなこと言われちゃったらもう期待を裏切れないし、そんな気になっちゃうじゃないですか。
そう!「格好つける」。これが許され、嫌味に思われずそのまま受け入れられるのがゴルフです。
・・・ま、こんなことは今まで死ぬほど言われてきていますし、ここで僕如きが語ったところで、きっとあなたには釈迦に説法でしょう・・・じゃ、具体的に何をどうすればいいか説明できます?あなたは既に周りから好かれ愛されていますか?ん?まだ足りない?もっと愛されたい?よくばりだなあ☺️
それでしたら、どうすれば好かれるゴルファーになるのか、愛される人間になるのか、モテるようになるのか、具体的にお教えしましょう。あなたにとっては既に当然のことかもしれないですし、知っていても敢えて実践していないのかもしれません。ただ・・・わかっていたならあなたは現在、めちゃくちゃモテているはずです。
僕は普通の見た目、標準的な人間、ゴルフも下手くそですが・・・きっとかなりモテてます。相当な人気者だと思っています。いや〜、ごめんなさいね。
いつか一緒にラウンドしましょう!
このブログを書いている人のゴルフとの関わりの内訳
6歳〜18歳・・・父親がテレビでゴルフトーナメントばかり見ているのを(お父ちゃん、何が面白いんだろ?)と思って眺めてた。ゴルフには全く興味なし。小学校低学年の頃、家に転がってたゴルフボールを(これはなんかカッコいい武器になる!)とポケットに忍ばせて登校した時期あり。ある日、学校のガラスを割って教師に取り上げられてやめる。
18歳〜20歳・・・小中高大サッカー部。大学では夜22時からの1時間、ゴルフ練習場で球集めのバイト経験あり。日給1,500円のくせに、眠いし遠いし蚊にくわれるしでゴルフに逆恨み的な感情を持ち始める。バイトを紹介してくれた先輩に連れられて初めて打ちっ放しへ行った結果、完全にゴルフが嫌いに。このバイトは1ヶ月も続かなかった。
22歳・・・広告代理店に入社して強制的に会社のゴルフコンペに参加することに。「クラブがないので・・・」と断わるつもりが、ラジオ局の先輩から捨てるクラブを引き取らされ、どうしても断れないことに。初心者には厳しすぎるマッスルバックの安い古い汚いクラブだった。
色々あって初ラウンドのスコアは130くらい。面白かったわけがなかった。
22歳〜35歳・・・結婚したり子どもができたり人生を考えたりなど。ゴルフは取引先かテレビ局・新聞社のコンペで年に数回。友人とのプライベートゴルフも年に1回あるかないか。30歳を過ぎた頃から、スコアは100を切ったり切らなかったり。92のベストスコアを出した時は、打球の7割はトップしてゴロみたいな球だった。(スコアさえ良ければ球筋なんて何でもいいじゃん)って思ってたあの頃。ただ、得意先の社長が使わなくなった(多分とても良い)クラブをくれたので、せめて練習はしなくては・・・と少しずつ取り組み始める。
36歳〜46歳・・・35歳で無謀にも会社を独立。このくらいから、月1ペースで友人たちとラウンドするようになる。スコアは平均100。なのに、ゴルフを愛し始めてた。
47歳・・・スコアは依然として平均100。それでも、ゴルフ場の会員権が欲しくなる。(初めての会員権だけど、無理めのコースに打診だけしてみよう。どうせ審査通らないだろうし)みたいな軽い気持ちで会員権仲介会社のホームページにいたずら感覚で申し込み。3ヶ月ほど経ったある日、松山選手がマスターズで優勝したその日、突然仲介会社から電話がきた。「会員権、出てきましたけどどうします?」・・・勝手に運命を感じる。
・・・それから半年後、僕のゴルフ場のメンバーライフが始まった。
48歳・・・競技ゴルフデビュー、現在に至る。
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